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zoom RSS CHP-70のエンクロージャシミュレーション

<<   作成日時 : 2015/07/06 20:56   >>

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 MARK AUDIOのCHP−70エンクロージャを検討しています。前回の測定したパラメータからシミュレーションしてみたところフラットを狙うと次のような数値が良さそうです。

 容積 8.5L
 ポート共振周波数 53HZ

 で(2π空間なら)グラフの様に約50Hzぐらいまではほぼフラットになりそうです。まあ実際には無限大バッフルとはいかないので、どこかでバッフル補正は必要ですがそれは電気的に何とかなるでしょう。

 ちょっと容積が大きめなので、特性を我慢してもう少し小さく作るか検討中です。



 一応シミュレーションの計算経過を紹介しておきます。(グラフと代入値は少し違いますが)
シミュレーションの詳細はここを参照してください。

スピーカユニットのパラメータはMo,Co,Roです。
測定結果はここを参照

Moはまず1(H)とします。(共振周波数が問題なので暫定数値はいくつでも構いませんが)計算が楽になるように「1」とします。

Co=1/(Mo*(2*π*fo)^2) から
  =1/(2*3.14*76)^2)
  ≒1/227796.2
  ≒4.39eー06(F)
  =4.39(μF)

Ro=((Mo/Co)^0.5)/Qts から
  ≒477.27/0.61
  ≒782(Ω)

C2はエンクロージャの容積C(L)と等価容積(Vas:L)の比から計算します

C2=Co*C/Vas
  =4.39e−06*8.5/3.7
  ≒1.01e−05(F)
  =10.1(μF)

次にポートの共振周波数fd(Hz)を53Hzと仮定してポートの空気質量M2(H)を計算します

M2=1/(C2*(2*π*fd)^2)から

  =1/(1.01e−05*(2*3.14*53)^2)
  ≒0.94(H)

 これでシミュレーションの準備は整いましたのでシミュレータを使って計算させます。


実際に製作にあたってはポートの寸法が必要ですからそれを計算します。

ポート共振周波数ポート面積Sd(cm2)長さLd(cm)は
エンクロージャ容積C2が既定ならそれぞれ2者が決まれば残りが決まります。

ここではSdを指定してLdを算出します。音速c(cm/s)ポート直径R(cm)ポート長さLd(cm)とし、
R=4.4cm、fd=53Hzとして

Ld=30000*(π*(R/2)^2/(C*fd^2)

  =30000*(π*(4.4/2)^2/(8.5*53^2)

  ≒30000*(15.2/238765)

  ≒19.1(cm)

正確にはこれに開口端補正が加わります。

Ld’= Ld−R*0.7

   =16(cm)

となります。

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