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zoom RSS 低域インピーダンス補正(その3)

<<   作成日時 : 2014/08/18 11:17   >>

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 前回のMIDの低域インピーダンス補正に対してT氏より提案ががあったので試してみました。

 その内容はLCRの変わりに抵抗(R)をパラにするだけでも効果があるのではないか?というもので、コストや設計上の面からは確かにその方が簡単で安く済みます。

 そこで色々データと試聴をしてみたのが図のMID+補正のインピーダンスで、パラに入れた補正素子は
紫 LCR補正 3mH+100uF+5Ωの直列(当初)
緑 R補正   10Ωのみ
青 R補正    5Ωのみ
黄緑 LCR//R補正 (3mH+100uF+5Ω)//10Ω

 元の補正ありは紫のデータでしたが、10Ωパラのみの緑では若干補正が足りないようで、補正無しとの中間ぐらいの感じでした。しかし、青の5Ωにすると大分効いてきて低域の締まりはもちろん、中域もシャープになってかなり感じが変わります。
 紫の場合は中高域の豊かな鳴りに低域の締まった感じがありますが、青だと全体的にかなりドライになります。曲によってはこちらの方がより生っぽい感じもありますが、流石に3Ω負荷というのは現行のSATRI−BTLアンプにとってはかなり苦しいですね。

 従来のLCR全体に更に10Ωをパラにした黄緑もバランス的には良い感じです。家の場合はこの辺の調整でしょうか。


 つまりこの並列インピーダンスでスピーカのダンピングがコントロールでき、LCR直列だと低域のみ、抵抗だと全体域に効くという感じです。この辺は自宅の環境とスピーカや好みに応じて調整すればよいと思います。
 マルチだと特に締めたいユニットやその上あたりを重点的に対策すればよいでしょう。

 まあSATRIアンプはダンピングファクターもそれほど大きくは無いので、NFのしっかり掛かった市販のアンプだと効果は少ないかもしれません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
インピーダンス補正のご報告ありがとうございます。

うちでもRのみで色々な値と2ユニット(別アンプ)で試してみました。アンプのDFは十分大きいのですが、音は多少ですが両者とも明らかに変化しますね。

 ご報告のように、Rのみでは全帯域で音が変化しているように感じます。R値を小さく(補正大)すると明晰さは増すが伸びやかさが減少する印象です。
 どうも負荷インピーダンスでアンプの音自体が変化しているような感じがしています。少し飛躍しますが、単にアンプの負荷インピーダンスにF特を持たせて制御すると少し帯域ごとに音色をコントロール出来るような気がしてきました。

 私の場合、音の伸びやかさを大変重視しているので今のところRのみでは入れないで済むようです。でも、FO付近のみのコントロールは他の影響が少なくて試す価値がありそうです。
take
2014/08/20 05:11
 R並列はおっしゃる様に伸びやかさも減退するので、使い方は難しいですね。まあ全体的にスッキリ系が好きな方には良いかと。
 LCRはその点低域のみに効くので、低域ダンプと中高域の伸びやかさの兼ね合いがうまく取れるようです。それでも自宅ではツィータに使用するは躊躇しています。
ケン
2014/08/20 08:56

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