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zoom RSS ディスクリートDACにサンプルレートコンバータを入れる

<<   作成日時 : 2011/10/05 15:22   >>

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 U氏設計のデジフィルレスR-2Rラダー型ディスクリートDACですが、やはり音がちょっときつめに感じられたので、折り返し雑音の除去にデジタルフィルターを入れてみたいと思っていました。ですが、最近のデジタルフィルターはDACに内蔵されてしまうのがほとんどなので最新スペックで単独のものがありません。

 また、SDTrans384も直接入力できるようI2Sの入力フォーマットにも対応したかったので、サンプルレートコンバー(SRC)を組み込んでその内蔵フィルターを活用することにしました。具体的にはCS8421をレシーバとDACの間に入れてみました。

 CS8421はチップでも入手できるのですが、中華DACのSRC部分がモジュールで独立しているのでこれを活用することにしました。ただし、インターフェースの電圧レベルが違うのでICのロジック電源部のVL端子を足上げして、ここへ5V供給することで外部入出力レベルを5V仕様に変更し対応しました。

 SRCの読出しクロックは26MHzのNDK低位相ノイズ水晶に交換しているので、入力は192kHzfsまで可能です。SRCの出力はすべて203.125kHzfsにアップサンプリングされています。勿論折り返し雑音除去のデジタルフィルターも入っています。
 写真は44.1kHzfsでの5kHzでの正弦波のDAC再生波形ですが、上がスルーのそのまま、下がSRC付きの時でオーバーサンプリングによる滑らな波形となっています。

 早速聞いた感じではデジフィルレスではアタックが強く感じられるものの、やはり高域に癖が有り歪っぽく感じられます。スピーカによってはこれがしゃっきりとした音色で好ましい場合もあると思います。

 SRCを通すとデジフィルレスよりは音は丸くなりますが、奥行きが出て豊かな音色となります。特に弦の鳴り方が素直で歪っぽさがなくなるのでクラシックには向いているでしょう。まあSRCによるアップサンプリングの効果もあるかもしれませんが、やはり折り返しノイズは無い様が私には好ましく感じられます。

 SDTrans384によるダイレクト入力はこの後試して見るつもりですが、残念ながらSRCの制限で384kHzfsはやはり無理ですね。

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コメント(1件)

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いまどき、このような階段状の出力波形を見ることができるというのは非常に貴重ですね。これを、高い周波数でサンプリングしてその周波数スペクトルを観察して、高次の高調波が出ていることを確かめてみたいと思いました。
Bunpei
2011/10/06 22:39

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