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<<   作成日時 : 2011/08/27 15:59   >>

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 前回j紹介したPanaMic改もペアで作成できたので、通常使っているマイクとの比較試聴を行ってみました。とはいえ生ソースがいつもあるわけではないので、今回は自宅の再生装置の録音をしてみました。

 ちょっと横道にそれますが、自宅装置の評価で自家録再というは面白い方法です。録音機材の優劣はありますが、リスニングポイントでの録再では再生音が環境を含めた自宅装置を2度通ることによりその偏差が拡大されることになります。
 そうすると今までは絶対的な評価基準が無かった所に録音した比較データができることで、元のソースの再生と比較することで相対的に自宅装置の偏差が解りやすくなるのです。
 以前MJのテストCDでも評論家の自宅録音が載っていましたが、こんな音で聞いているの?というほど元の音とは違うように聞こえます。(まあこれは再生時自分の所の分が加味されるためもあるのですが、各評論家間の録音の音の差も結構ありますね。)

 自家録音の特徴はともかく、今回はマイクの比較という意味で行いました。用意したマイクは今回のWM-61A(pana)とEMC-54(SONY)、NT-2(RODE)です。真ん中のSONYのみ指向性はワイドカージオイドで他の2つは無指向性です。ECM-54は古いですがバックエレクトレットで元は電池駆動です。これをファンタムに改造。値段はNT-2も同様に発売時@数万円ぐらいだったと思います。
 これらをリスニングポイントに立て自宅装置の再生音をFF400のマイクアンプを使いThinkpadX31のSamplitudeV11.2(176.4kHzfs,24bit)で録音。ソースと各マイク録音とを比較再生します。

 試聴の前にECM-54を基準に相対的なノイズ、感度も測定してみました。
       ノイズ     感度
 pana   +18dB    +3.0dB
 NT-2  +25dB    +16.5dB

 若干ばらつきがあるので左右の平均値です。panaはやはりS/Nは余りよくないようです。NT-2もノイズはあまり良くないのですが、感度が高いので総合でのS/Nは両者の中間ぐらいといったところです。
 ただしpanaのノイズはボソボソノイズのような感じでなので、音色的にはあまり耳に付かない感じでS/N的にはそれほど差は感じません。あと、panaはノイズのばらつきが大きいようなので、安いこともあり選別すれば良いのかもしれません。

 比較試聴した結果は
ECM-54 少し腰高の音で低域は薄くなる分ソースと音色が変わります。ただし、中域はしまってメリハリがある音なのでマイク録音だけを聞けば結構よい感じです。高域も少し荒いです。
pana  ワイドレンジでスッキリとした音です。細かいところも良く取れていますが少し緩めの感じで大人しい音です。
NT-2 低域の太さが特徴で音量感があります。中高域は綺麗に伸びていてレンジは広く歪感はありません。

 ソースとの音色差が少ないのはNT-2とpanaでソースにより近いのはpanaの方でしょう。100円マイクとは言いえこれなら結構使えそうな音をしています。少なくとも数万円のローコストコンデンサマイクでは音色の素直さでは太刀打ちできないかもしれません。ユニットのソースフォロワへの改造と直結バッファー回路が効いているのかな。

 まあpanaはS/Nの問題がありますが、ダイナミックレンジはあるのでなるべく音源の近くで録るのが良いと思います。軽くてお手軽に使えそうなので使い勝手は良いですね。

 こんな自宅録音での比較でも結構マイクの特徴がわかって面白かったです。

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