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zoom RSS NDK水晶入手とテスト

<<   作成日時 : 2010/04/21 17:25   >>

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 大分前に発注したNDKの低位相ノイズの水晶発振器が2.5ヶ月かかってようやく届いた。型番はNZ2520SD(発注指定番号SA3449C)というもので3.3V駆動のコントロール付きという機能的には普通のもの。ただし届いてみて始めて実感したのだが最新のチップの為、非常に小さい。まあスペックには確かにサイズ(2.5x2.0mm)は書いてあるが手にとって見るとチップ抵抗並みのサイズで4端子もあるのだからこれは手付けでは難儀しそう。

 まずはそれよりも従来の水晶を外す必要がある。いくつかテストする機器の候補はあるが、最初はElectroArtさんのUSBrecorderの発振器を交換してみる事にする。今の所、基板もオープンで場所も広くやりやすそうだ。

 作業の前にはチップ水晶を外す方が難しいのではと、その方法も色々考えていた。何せこの水晶もNDKより大きいとはいえチップタイプなので、4箇所の半田付け部分を同時に溶かさないと外れない。流石に4本の鏝を操って当てるわけには行かないので、コの字の鏝先冶具を作り、高容量の鏝で一気に溶かすことにした。

 この方法で試してみると、まあこれは思いの方か何とかうまくいって、思ったより楽にダメージ無く外せてホッとする。ところが逆に新しいNDKの水晶をつける方が大変だった。

 最初は変換基板の方がスマートかと思ったが何せパッドも小さいし、脇からはほとんど見えないので、半田付けが完璧に行かず半田不良であえなく諦める。結局オーソドックスにパッドに細いリードを半田付けしこれを基板につけることにしたのだが、どうも動作がおかしい。結局良く調べてみると半田熱でついに昇天してしまったようだ(泣)。

 USBRecorderの水晶部分には8PDIPの足ピンサイズでスルーホールが開いているので、従来の水晶と比較用に44.1kHzfs系はソケットを介して付けることにした。写真右が従来のチップ水晶で中央と左がNDKの今回の新しい水晶である。その小ささが良くわかると思う。ND-S1にも同じサイズのが使われていたが、最新のチップ実装サイズはここまで来ているのを実感した。

 ようやくテストが出来る体制になって、早速聞いてみる。ルビとの直接比較は出来ないが、やはりNDKは従来水晶と比べると大分違う。ジッターが少なくなる時に特有のピントが合った音になり、奥行きが出る。音像が小さくなりシャープになるので一聴、音が寂しくなったようにも聞こえるがこれが本来の音だと思う。シャープになった分切れも良く感じられ、これならルビも要らないかなと思わせるような音だ。取り付けは大変だが、コスト・サイズからみた性能は抜群なので、本当に有り難い水晶発振器だと思う。

 次は本命のSDメモリープレーヤの水晶を交換して、ルビとの比較を行う予定。

NZ2520SD位相ノイズデータ(26MHz3.3V品メーカ測定例)
1Hz  -78 dBc/Hz
10Hz -109
100Hz -137
1kHz -152
10kHz -157
100kHz -158
1MHz -158

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コメント(2件)

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SDTrans192で、このNDKの発振器と御自慢のRb発振器の音質比較報告を出していただけるのを心待ちにいたしております。
Bunpei
2010/04/30 12:24
 予告しながらお待たせしてすみません。ちっと他のほうが忙しくなって、こちらに中々手が回りません。連休も結構詰まっているし、もう少し先になるかもしれません。私も気になっているのですがね。追加の注文は見切りで出してしまいました。
 超ハイサンプルは出来ませんが、ES9018のNDK水晶40MHz駆動も良いとは思いませんか?電流もかなり減りそうです。
ケン
2010/04/30 17:06

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