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zoom RSS WM8741DACその4

<<   作成日時 : 2009/09/21 18:34   >>

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 何とか聞けるようになったので、あちこちで色々聞いてみた。ハイサンプリングデータはまだまだ少ないので、SACDのPCM変換を主に試聴する。というかこのために作ったようなものなので192kHzfsはまだお預けである。

 DSDのPCM変換は88.2kHzfsと176.4kHzfsの2種類があり、88.2kHzfsでも流石にCDとは大分違うと既に10枚ぐらいはリッピングを始めていた。まあ変換精度で言えば176kHzでもそれほど差は出ないかだろうと予想していたが、176.4kHzfsを聞くとやはりかなり違うのにがっかり。2.8MのDSDデータはPCMでも176kHzfs24bitぐらいの情報量があるとは聞いていたのだが、やはりそれだけのことはあるようだ。SACDの特徴である細かい音が良くわかり、全体に柔らかい雰囲気が漂うようになる。ぼけるのではなく、ギラついたきつさが無くなるのが特徴だ。

 更に面白いことにトラポの出力はチャンデバのDCX2496で受けるので、DAC出力だとその後チャンデバでは96KHz24bitで再度A/Dするので、今までは当然ながらデジタル接続の方が良かった。
 原理的には余計なD/A,A/Dが入れば情報は欠落するのが当たり前だが、なんと176kHzだとどうもアナログ接続の方が良いように聞こえる。音に深みが出て切れも良くなるように聞こえる。PCM変換の精度が良くなる分D/A・A/Dのロスを上まわるからだろうか。

 原理主義者に言わせれば余計なものが入らないシンプルな方が絶対に良いのだと簡単に断定されてしまいそうだが、必ずしもそうとばかりは言えないように思う。同じようなことはCDの時代になっても音質的にはプリアンプを入れる方が良くなるのを感じていることを思い出した。

 このDACはハイサンプリングDACとしての特徴だけではない。もう一つの目玉はメモリーDAIで一旦デジタルデータを溜め込み、別の内蔵クロックで読み出す仕組みになっている。これによりトラポなどの前段のジッター成分を原理的には回避できるはずという働きがある。切替で通常のCS8416のレシーバ出力をそのまま再生もできるので簡単に比較できる。
 メモリーは32Mbit(4Mbyte)もあるのでCD1枚分ならまずどんなプレーヤを持ってきてもメモリーバッファがフローすることは無いだろう。正面のサークル状のディスプレイで書込みポインタが表示され、余裕がどう変化するかも見ることができる。
 実際メモリーを通すとハイサンプリングのように音の厚みが出て立ち上りが良くなる。CordのDACにも同じような機能があるが全体に音がマッタリと丸くなりやすいが、これはそのような感じにはならないようだ。バッファ容量で音も変わるような気もするが、有ってもこちらは僅かの違いでやはり有無の差が大きい。

 でも肝心なトラポのジッターの差を吸収して音の違いが無くなるか?というと、過去の経験でもそうだが、完全に無くなることはない。ではトラポの音の差はジッターではないのか?これはホントに現段階では良く解らないとしかいえないようだ。

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