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<<   作成日時 : 2009/02/13 08:26   >>

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 2年前に作った6V6パラシングルは特性は良かったが音はそれほどでなかったので、お蔵入りになっていたのをプッシュプルに作り直した。まあこの後CasCompの実験などをしてみたいと思ったので手はじめはごくオーソドックスな回路構成で作ってみる。
 ラインナップは12AU7(1/2)+6350ムラード+6V6A級セルフバイアスといったところ。少し変ったところでは黒川流にドライブ管に電流を多めに流し低インピーダンスドライブをさせ帯域を確保。ドライブ段でゲイン35dB350kHzは取れている。
 アウトプットトランスが良かった性かかなりワイドレンジに仕上がっている。上限以上でもピークはほとんど見られない。帰還の補正はPG帰還との組合せも色々と試したが、スルーレートが落ちるのと微分補正のみで充分だったのでそこで落ち着いている。ただし出力にはスナバを入れないと負荷オープンで不安定になる。矩形波(10kHz)応答は写真のように綺麗になっていてチョッとでき過ぎ。歪率はまあまあだがノイズがチョッと多い。クロストークは波形は歪んでいないので電源別体のステレオだとこの程度かな。

特性

周波数特性   5Hz〜130kHz(1V出力、−3dB)。
パワーバンド(波形が崩れない範囲)40Hz〜60kHz(5W)50Hz〜30kHz(8Wフルパワー)
クローズドゲイン20dB(NF15dB)
ノイズ      1mV(ハムノイズ)
クロストーク  −75dB(1kHz)−60dB(30kHz)
DF       6.3
歪率      0.11%(1W1kHz)0.4%(5W1kHz)

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